20代女性のタップルでの婚活事情

最初はサクラなど気にせずとりあえず気になる方をフリックしていきましたが、私は受け身だったのでお相手からのメッセージを待っていました。
その際は偏見ではありますが、顔と年齢だけで判断させて頂いていたので写真が登録されていない方や背景、キャラクターに設定されている方以外で選びました。
割と早めに2名からメッセージが届き、「どこに住んでいますか?」「仕事は何してますか?」「休みの日はどんなことしてますか?」などとお互いのことを知るために3日くらいはずっとやり取りをしていました。
もちろん恋愛の話もしていたのですが、そこでお互いの付き合うということの考えが違う方から一方的に返事が来なくなりました。
私は去る者追わずタイプなので返事が来なくなった人とは縁がなかったのかなと割り切り、もう一人の方とのメッセージを続けることにしました。
その方とは年齢が私より1つ年下だったので会話は自然とタメ口で、友達のように話していました。年齢が近いことで話も合うし、同じ関西出身だったので関西弁で話しやすかったです。実際電話などしたことがなかったので、喋り方などは分かりませんでしたが、年下っぽいやんちゃな感じが文面からでも分かったので凄く楽しく私の中で癒しの時間にもなっていました。その時に外部SNSに移動して話すことはお互いに辞めようと約束しました。外部SNSに移動してやり取りをするとなぜか冷めてしまう経験があったので私からそこは提案しました。
やり取りを続けていくとだんだんその方の雰囲気がイメージできるようになり会っても大丈夫そうかなと思い始めました。大体そう思うようになったのは1週間くらいでした。
私からお誘いしようかと思っていたらお相手の方から先にお誘いを受けました。同じタイミングで思っていたんだと思ったら勝手に親近感が近づきなんだか嬉しかったのを覚えています。
会おうと決めてからもまだメッセージでのやり取りがあり、そこで会った時の約束をしました。
実際顔を見ると写真と違うなどと言って帰ることがあるという話を聞いたことがあったので、それだけはやめようねと。そして会ったときに手を繋いだりボディタッチもやめようと決めました。
会うときの話をしていると突然彼のほうから実は私の地元近くの会社に勤めることになったという知らせを受けました。そこは本当に私の当時住んでいた近くの会社で、詳しく聞くと会社から近いマンションを下見に行くからその時に会おうという話になってしまいました。彼は会社の近くのマンションに引っ越してくることになったのです。
そんな話をいきなり聞かされて驚きましたが少し嬉しい気持ちもありました。
そのあとは彼が下見に来る日に合わせて初めて会う事になりました。
彼とアプリでやり取りをしてから2週間後、実際に会いました。

初めて会った日はお互い恥ずかしくてまともに顔も見られず、うまく話すこともできませんでした。
ですがその日はマンションの下見ということで行先も決まっていたのでそこはスムーズに少し距離を取りながら歩いて行きました。
私は無言が耐えられない人だったので他愛のない話、「今日はどんな仕事してきた?」「寒いね」など当たり障りのない話をして、彼も答えてはくれてもなかなか会話が続かなくて苦労しました。メッセージだと流暢にすぐ返事を返してくれるのに直接はなぜか反応が鈍く少し不安にもなっていました。
年下だから気を使っているのかなと思い、心を開いてもらえるように自分なりに興味のありそうな話題を出してみたり色々試しました。
マンションの近くについて近所を見て回ってると少しずつ会話をしてくれるようになり、ようやく空気が和み始めました。
その日は夕方から会ったのでその場で解散しました。彼は思っていた通り柔らかい雰囲気でアプリ内でしていた約束もしっかり守っていてくれて好印象でした。
解散する前にアプリではなくメールを交換し、その日の夜からさっそくメールでやり取りを始めました。
改めてよろしくねと送信し、彼からもすぐに返事が来て好感触を得ました。
その日からほぼ毎日朝におはよう、夜におやすみというやり取りが続き毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
ただお互いの仕事の時間がうまく合わず返事が一日遅れになったりすることもあり少し苦労しました。
そして数週間後、彼が下見をしていたマンションに無事引っ越してきて私たちの距離は徒歩5分程のご近所さんになりました。
距離が近づいたおかげなのか彼からのお部屋へのお誘いが増えました。
初めて行くときはもちろん、まだ付き合ってないから何もしないでと固く約束をし、彼もそれを守って部屋に呼んでくれていました。
家に行っても特にすることはなく、ただ座ってのんびり話すだけ。お互いの仕事の愚痴、恋愛の話、将来の話、沢山話しました。
彼も心を開いてくれて、私にもたくさんのことを話してくれました。夜中まで一緒に部屋でのんびりしていたこともあります。
その時も何も起こらず、少し寂しい気持ちになっていました。
私は正直この時には彼と真剣に付き合いたいと思っていたので、彼からの告白を待っていました。
1週間に3回くらい部屋に遊びに行っては話して、パソコンでゲームしたり、トランプしたり、他愛のない会話をして凄く癒されて幸せな日々だったからです。
たまに彼のほうから「さみしい」と言われ、足を触ってきたり、ベッドで一緒に横になったりすることもありました。
付き合ってないのにこんなこと良いのかと不安もありつつ、私も幸せだからいいかなと単純に考えてしまい受け入れてしまいました。
でもベッドに寝ても何も始まらなかったのが現実です。ただ一緒の布団に寝て何も話さないまま時間だけが過ぎていく。
きっとこれだけでも彼の「さみしい」という気持ちは満たされていたのかなと今では思います。
それでも私は十分に楽しくて最高に幸せな日でした。もうこのままの関係でいい、恋人になれなくても一緒にいられたらいいと思いました。

彼からいつものようにおはようのメールが来て、いつものように返事をしようとしたら続けて電話が来て、明日マンションの部屋を出ると言われました。
焦りとともに悲しさが一気にこみあげてき、すぐに会いたいと返事をすると彼もいいよと言われそのまま彼の部屋に行きました。
「なんでもっと早く言ってくれなかった?」と理由を聞くも濁されて、ただ勤めていた会社の転勤でまた違う場所に行かなければならないとそれだけ言われ、私はショックを隠し切れませんでした。
彼は何となく察してくれたのか謝りながら頭を撫でてくれて、「出会ってくれてありがとう」と勝手にさよならする方向で話され気付きました。
彼の中には付き合うという考えがないことに気付き、私もプライドがあったので素直に受け入れてしまいました。
明日さよならすると言われ、駅まで送ることも考えましたが辛かったのでその日、言いたいことだけ全てを伝え、冗談交じりで好きになってたということも伝えて、暗くなるまでずっと話しました。彼は言葉を濁しながらも「良い人が現れるよ」と言ってくれました。この言葉の意味を考えると涙が出てきそうでしたが円満に幸せなまま別れるために応援と感謝の言葉を伝えてさよならしました。
家に帰ってからも何回かはメールでやり取りをしましたが、次の日からはメールも来なくなり私も送ることはありませんでした。

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